自分を変えなくても、簡単に、軽やかに、
扉を開けられる方法がたくさんあるよ。



自分のことを「こういうタイプ」だと
決めつけなくていいよ。

例えば、
「いい人と思われたい」
「人に嫌われたくない」
と思っている人のケースで見てみよう。

この思いを手放したいと思っても、
手放すのはなかなか難しかろう。

まず大切なのは、
「24時間そう思っているわけじゃない」
と気づくことが大切なんじゃよ。

あるシチュエーションの時に、
そういう自分が出やすくなる。

それはどんなシチュエーションなのか?
誰の前にいる時に、そういう自分が出やすいのか?

もっと具体的に見てあげた方がいいね。

自分にとって感情をコントロールするのが難しい、
苦手なシチュエーションは、誰にでもあるからね。

苦手なシチュエーションの時には、
感情が揺れる自分を許してあげることじゃよ。

そしたら、少しだけ自分にやさしくなれる。

自分を責めすぎないことで、心が軽やかになる。
それだけでも、人生がうまくまわりはじめるよ。

プライベートでは、感情が揺れやすい
苦手なシチュエーションをできるだけ減らし、
心が整う人や場につながるといいね。

家族や職場など、避けられない環境では、
感情が揺れる自分を許してあげることじゃよ。

「今、苦手な環境で、すごいチャレンジをしているんだ!」
って、自分に声をかけてあげながらね。

自分を「こういうタイプ」だと決めつけ、
ダメ出ししたり、自分を変えようとするよりも、

自分を観察し、手を打てるものがあるのなら手を打ち、
避けられない時は、苦手なシチュエーションの中で
チャレンジしている自分を、認め、許し、ねぎらってあげていると、
もっと簡単に可能性の扉は開くよ。

自分を変えなくても、簡単に、軽やかに
扉を開けられる方法はたくさんある。

そんな方法を楽しく見つけていっておくれ。