ほぅほぅ。

わたしも中学生のころは、時間にルーズで片付けが苦手でした。
でも、今は、できるようになりましたよ。

ふむ。
中学生のころは、こういうことが苦手な子も多かろう。

こういうケースの場合、

【誰】が【何】に困っているのか?

をみてみるといいね。

例えば、脱ぎっぱなしの服で言えば、
子供は困っていない。
困っているのは親だね。

そうですね。

脱いだ服が床に放りっぱなしだと、部屋が散らかる。
また、脱いだ服を洗濯機に入れるのに手間がかかる。

そのことで親がイライラするのだとしたら、
娘にこんなふうに伝えてみてはどうかね。

「脱ぎっぱなしの服を洗濯機に入れるのは、
手間がかかって、お母さん、イライラしちゃうんだ。

今度から洗濯してほしいものは、
洗濯機に入れてね~♪

脱ぎっぱなしで床に置いてある服は、
あなたのお部屋に置いとくね~♪」

おお~。

脱ぎっぱなしの洗濯物が
自分の部屋にどんどんたまっていったら、
その時、娘が自分で考えるよ。

洗濯機に入れようと思うかもしれないし、
気にならないから、そのまま着ていくかもしれない。

ずっと洗濯していないと臭いがするから、
その時に洗濯機に入れようと思うかもしれないね。

そうですね。

時間にルーズなことや、物を片付けられないについても、

【誰】が【何】に困っているのか?

という視点でみると、親が手を出しすぎずに
子供が自分で判断できるように
サポートしてあげることができるよ。

確かに。

ただ、

・時間のこと
・片付けのこと
・脱いだ服を洗濯機に入れること
この3つを同時にするのは難しいから、
ひとつずつ。気長にね♡