ふむ。
病気だととらえずに、特徴のひとつだととらえてみようか。

その特徴をおもしろがることができたら、
気になっていることを、おいておきやすくなるよ。

そう言えば、以前、強迫性障害の方で、
家の鍵を閉めたかどうか何度も確認してしまう、
と悩んでいた方がおられましたね。

その方に、なんでも仙人がつけたニックネームは、

「伝説の鍵職人」

でしたね。(笑)

そうじゃったのぅ。(笑)

前世、伝説の鍵職人だった、という設定だね。

カギを見ると、どういう鍵穴になっているのか?
ワクワクして何度も確認してしまう。

確認することがおかしな行動ではなく、

「そりゃ、確認したくもなるよね?」

と、想定内に入れてしまえたら、
気になっていることを、ずいぶん置いておきやすくなる。

本当ですね~。
今回のケースについてはどうですか?

今は世界中のお店をしている人たちが、
ドアノブや机などをせっせと消毒している

「やっと時代が追い付いたか・・・(笑)」

とニヤリと笑ってみてはどうかね?

それ、いいですね~。(笑)

笑ってしまえたら、深刻さは一気に軽くなるよ。

人生はいくらでもおもしろくなる。

本当ですね~。

気になることをおいておきやすくなると、
消毒する回数は減っていくよ。

試してごらん。

そして、
あなたのその経験が、同じ悩みを抱える人にとって、
希望の光になる日がきっとくる。

そのことを知っていてほしい。