「仕事では、ムダなく、効率的に成果を出すことを
求められることが多かろう。

そのような環境に長くいると、
ムダなく、効率的に動くことに価値があると思い込み、
そうできなかった時に、「自分はダメだ・・・」と
落ち込んでしまうじゃろう。

だけど、
本来、人がしあわせに生きるには、
間(あいだ)やムダを楽しむ才能は
とても大切なんじゃよ。

豊かさを生み出す宝物なんじゃよ。

「遊び」の部分を取り入れている企業はあるよ。

アイデアやひらめきは
「遊び」の部分からわいてくるからね～。

また、
googleなど世界的に有名な企業が、
能力向上のトレーニングとして
「マインドフルネス」を取り入れている。

評価や価値判断にとらわれることなく
「今」に意識を向けることが、
人の能力を最大限発揮し、
生産性を上げることに気づいたんじゃよ。

素晴らしいことだね。

「何を急いでいるのか？」
「何と闘っているのか？」
「何を罪と思っているのか？」

この問いかけは、
古い時代の価値の生み出し方に、
「本当にそうなの？！」
と疑問をなげかけている。

素晴らしいね。

古い時代の価値の生み出し方から、
新しい時代の価値の生み出し方へ、シフトしていく時。

それに気づけば、
ムダなく、段取りよくできない時に
自分を責めすぎずに、
間(あいだ)を楽しむゆとりが生まれる。

このゆとり、余白が、
新しい価値を生み出していくことに、
いずれ多くの人が気づいていくじゃろう