「あの…、地獄ってあるんですか? 」 

地獄はあると思っている者にはあり、
ないと思っている者にはない。

「へ? 」

魂の故郷は、想念の世界。「想い」の世界なのじゃよ。
普段から恐怖映像をたくさん見たり、人を苦しめるようなことを
考えている者の思考の世界には、地獄が存在する。

自分の想念の世界が、そのまま魂の世界にも存在するのじゃよ。

「そうなんですか?! 」

そう。ゆえ、普段からどんな「想い」で自分を満たすか?
これは、とても大切なことじゃな。

「いい人なのに、ホラー映画が好きという人はどうなんですか? 」

自分の波動に合ったものを人は選ぶ。
暗いドロドロした映像を好むものは、
そのような波動をどこかにもっておるのじゃよ。
波動が合わなければ、違和感を感じるからのぅ。
選ぼうとはしない。

「なるほど。 」

まぁ、今まで恐怖映像をたくさん見たり、
人を苦しめるようなことをいつも考えてきた者も、
これからの「想い」を、
「どうやって喜ばせようか?」「ハッピーにしてあげようか?」
と考えだしたら、
魂の世界も、そのような世界がポン!ポン!と現れる。

ゆえ、心配しなくても大丈夫じゃよ。

魂の世界では、その者が一歩前に踏み出せるための
勇気となる言葉、 愛のある言葉をかけつづける。

なぜなら、すべての者を愛し続けているから。